バイアグラを個人輸入する場合は偽物に注意

バイアグラは1998年にアメリカで認可された世界初のED治療薬ですが、それまで医療的な根拠に基づく薬は皆無であったことから爆発的な人気を博すこととなりました。
しかしながら、心臓病などの疾患のため服用できないと診断された人が服用してしまったり、より強い効果を求めて過剰に服用してしまったことにより、重篤な副作用を引き起こす事態が多発し死に至るケースも少なくありませんでした。

そのため、日本では翌年に異例のスピードで認可されましたが、病院処方を義務付けることで重篤な副作用の発生を防止することとしました。
バイアグラの処方には保険は適用されず自由診療となることから、薬の料金及び診察料は全額自己負担となります。
診察料の相場は5,000円から10,000円と高額である上、バイアグラは1錠あたり1,300円から1,500円必要になりますから、金銭的な負担が大きくバイアグラの服用を諦める人も少なくありませんでした。

ところが、バイアグラの特許期間が経過したことで、安価なジェネリック品の製造・販売が解禁され1錠あたり500円から800円程度で購入することが可能となり、現在では多くのED患者が利用しています。
しかしながら、最近になってバイアグラのジェネリック品を取り扱う病院や専門クリニックが増えてきたものの、その大半は個人輸入に頼らざるを得ないのが現状です。
海外の医薬品を個人輸入によって使用すること自体は、薬事法において求められていますから違法ではありませんが、多くの偽物が出回っていることが大きな問題となっています。
偽物のバイアグラには有効成分であるシルデナフィルが全く含まれていないものもあります。

しかしながら、偽物のバイアグラはその形状、パッケージとも正規品そっくりに作られており見極めることが非常に困難です。
万が一、間違って服用すると重篤な副作用を引き起こし死に至る危険性もありますから、個人輸入を利用する場合は細心の注意を払う必要があります。

個人輸入するなら認知度のある通販サイトを選ぼう

バイアグラは病院処方により購入することで確実に正規品が手に入りますが、経済的な負担が大きくなるため、年々ジェネリック品を個人輸入で入手する人が増えています。
しかしながら、本物そっくりの偽物が大量に出回っており、その数は個人輸入で流通しているバイアグラの6割にも上るといったデータもあります。
偽物のバイアグラは非常に精巧に作られており、外観だけでは見分けることは困難ですが、その成分は正規品には程遠いものが大半であり服用することはとても危険です。

そこで重要なのが信用できる通販サイトを探し出すことですが、一番確実な方法は運用歴が長く認知度の高い通販サイトを選ぶことです。
認知度が高いということは、それだけ多くの人が利用しているということであり、万が一偽物を扱っていれば瞬く間に悪評が広まり、閉鎖に追い込まれてしまいますから長く運用することはできません。

こういった認知度の高い通販サイトの特徴としては、法律で定められている責任者名や所在地、連絡先などが明記されていることは当然です。
自社で行った成分検査の結果が明記されている、クレジットカードでの決済が可能である、会社概要が明記されているといった点があげられます。

反対に悪徳通販サイトの特徴としては、サイトの名称や連絡先などが明記されていないのはまず論外です。
ほかにも、郵便番号と住所が合っていない、メールアドレスがフリーメールのものである、バイアグラの価格が異様に安価であるといった点があげられます。
少しでも怪しいと感じたら利用しないことが一番ですが、サイト名や住所で検索すれば、そのサイトの評判などが明確になりますから、検索機能を利用することも悪徳通販サイトを見分ける方法の一つです。